乃木坂 太郎

定価: ¥ 530
販売価格: ¥ 530
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発売日: 2003-01-30
発売元: 小学館
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大学病院って嫌だな
内科医 藤吉との出会いから藤吉の娘の転院騒ぎ中のアクシデント。
藤吉が往来で心臓病発作で倒れてしまう。
このシーンの蘇生のやりとりには感動しました。
浅田の「逃げる命を追おうともしないお前は、暴力を犯していないというのか!!」背筋にゾクリときました。
また大学病院が開発に携わったペースメーカ不具合に立ち向かうシーン、
手術室でZEE社製の不良品ペースメーカを踏みつけるのも最高です。
にしても読めば読む程、大学病院に行きたくなくなっていくのはどうなんでしょうか。
実はこのヘン読んでる頃は・・・
1巻のNGO活動中スカウト、といいあまりに濃い立ち上がりに十分アテられていたところへ、車のバッテリー使って蘇生かぁ?
しかもラストは抗がん剤治験拒否。このへんから医龍ワールドにはまりだします・・・
これこそ医師の理想チームができそう
胸部心臓外科に加えて、循環器内科医が登場してきた。
やはり、医療は内科・外科の信頼ある連携があって初めて真の医療となる。
どちらが欠けても、医療は成立しない。
循環器医師の参加で、よりすばらしいチームの完成が期待される。
藤吉先生の内科的な考え方、
「病気を治すのでなく病人を治す」
外科の朝田先生の考え方、
「身内を切ること以外に、体に切開をいれることをためらってはならない」
まさに、金言である。二つがうまく両立することで内科・外科の協調が存在する。
受け持ち患者を、外科に託した時期について、非常に悔いる藤吉先生の
気持ちには、医師としての原点を感じる。内科医は、結果が明らかでないだけに、
自分がどこまで患者を助けることができるのか、判断に!常に悩み続ける。
私が研修医だったときも、亡くなった患者については、自分の力が
本当に十分出されていたのか、治療に対して納得されていたか、答えが得られず、
ご遺体を、お送りするときに、自然と涙があふれて止まらず、ボロボロ泣きながら、
病棟へ戻る廊下を歩いた経験がよみがえる。